U8TM&U15春季地区大会

<U8TM>

 U8最初のTMです。
 今回はずっと課題として取り組んできた、良いポジションを取って判断すること。教えるのではなく、気づかせ、実践させ、分析させ、また実践。回数を追うごとに自分達のやりたいことを実践し始めました。毎回、目的を勝つことではなく、表現できることに重点を置いています。あくまでも、地域で活躍できる人間の育成が目的。野木SSSさん、ありがとうございました。

<U15春季地区大会>

 U15は中体連の春季地区大会に参加。悪天候でパスが通りにくい中での戦いに苦戦し敗退。自分達の対応力不足を痛感したようです。総体まで1ヶ月弱。限られた時間の中、何をどのように改善して行くのか、1週間のトレーニング計画を立てさせ実行していきます。
 NFCのトレーニング内容を、LINE公式アカウントで広報係が掲載を始めました。是非見ていただいて、ご意見ください。毎週のトレーニングは、選手を飽きさせないように、同じメニューを実施しないで、課題をクリアさせることにコーチ陣も拘りを持って取り組んでいます。

習慣が実践に!

実践の中で使える選択肢を増やすことが今日の課題。1試合の中で、何本効果的なパスを通し、フニッシュまで持って行けたのかを検証。大会前の最後の確認です。縦を意識すると幅が取れなくなる。幅がないから狭くなる。頭ではわかっているけど、実際にコートの中で表現するのは難しい。だからサッカーは面白い!


”拘り”

見て、考える。止める、蹴ることへの拘り。日常生活で考えない選手は、ピッチ内でも考えない。生活習慣への拘りがない選手は、ピッチ内でも1つのプレーに対して拘れない。
 拘れる選手(人間)が何人ピッチ内にいたのか・・・。あいさつ、荷物の整理、アップ、ピッチの確認、ゲーム中、ハーフタイム、戦術、課題・・・様々な処理を瞬間的に判断して実行することへの拘り。チームにも、指導にも、その拘りが消えてしまったら魅力がなくなりますね。
 少年年代、判断してプレーすること、最低限の戦術を理解して、サッカーの深みを知りプレーすること。日常生活=サッカーの意識定着。そこだけは譲れない拘りとしてスタッフ間でも、保護者間でも共有したいです。

気づかせるのと、教えるは違う!

 U15は、古河三中さんとTMを実施。
 システムも自分達で決定しているが、システムの意味を曖昧なままにゲームを1本目展開。案の定攻守にチグハグさが出てしまう。2本目前に、システムを作戦版に視覚化して考えさせると、変化が見え始める。細かく指示をしたわけではなく、「このシステム同士がぶつかるとどうなる?どこのスペースの奪い合いになる?」と投げただけで変化が見える。古河三中さん、ありがとうございました。非常に生産性のある時間になりました。また、この出会いにも感謝です。
 夜はジュニアのトレーニング。ボールに寄りすぎるという課題を解決するためにトレーニングを実施。こちらも、こうしろとは言わずに、鬼ごっこの延長でトレーニングをしてゲームで試す。それぞれが気づき、アイディアを出し表現できる。トレーニング後のミーティングでは、「三角形にポジションをとってボールを回るようにしたらうまくいった。でも、パスが相手を見てなくて上手に繋がらなかったから、今度は見てパスする!」とミーティング報告が出てきた。小2の少年からそんな言葉が!!これもボトムアップの賜物なのかもしれません。「どうすれば見れるの?」と聞いたら、「ボールをもらう前に見る!その練習を来週やる!」だそうです。来週のトレーニング課題が明確になりました。
 さて、「こうしなさい!」と解決策を教えるのと、「どうすれば良い?」と気づかせるのと、どちらが生産性が高いのでしょう。
 トレーニング風景の一部がインスタで紹介されていますので、どうぞ!

課題を見出す力

 桑中(2−1勝ち)、小山三中(1−2負け)でした。結果はやってみなければわからないので、おまけ。ビルドアップ、仕掛けの部分で高さを変えてポジショニングを取ることはできたが、アングルが悪かった。仕掛けるタイミング(縦パス)が悪く、数的優位を作るまで時間がかかった。などの課題が選手から出たので、午後トレーニングを行い、課題解決を実施。課題が自分達で明確になっているので、練習中の選手間の会話の質、指摘の質が高まってます。
 U9世代は、午後から楽しみながら”見て動く”ことをテーマにトレーニング。とても賑やかです。小学1年生に見学で参加してくれる子もいて、来週から参加予定です!また新しい仲間が増えることは、子供たちにとっても、大人にとっても新しい縁を作ることになります。少しずつ、こういう輪が広まってくれるとありがたいですね。U15世代も新中1世代が多数加入予定です。
 次回、トレーニング 4月28日(木) 南赤塚小学校 18:30〜

活動再開!!

 こんばんわ!やっと、待ちに待った活動再開です。久しぶりに会って、皆学年が1つ上がり少し大人になった様子でした。活動できることで、モチベーションも高まり、トレーニングへの積極性がハンパないです。小学1年生は、荷物もきちんと並べるところから、片付けまで自分達で考えて動き様子が見えました。ピッチ外でも、人として、いつ誰に見られても恥ずかしくない選手(人間)で会ってほしいものです。中学生は、練習の合間にも、互いに意見交換をし、時にはぶつかりながらも解決しようとする姿が大くなっています。小6世代も、中学生に混じり、早い段階から11人制の戦術、スピードに慣れるようにしています。
 地域で、9年間を見据えて指導できる。中学高の顧問問題もこれで解決。興味ある方は是非!指導、合同練習など様々な依頼を待っています。誰が、いつ口出ししてもOK!それがこちらのモットーです。
 アップの様子をどうぞ!↓

繋がりが新しいものを生み出す!

<2期生が高校へ>

 活動開始から2年が経ち、先日2期生が巣立っていきました。全員高校でプレーを継続します。成人した彼らがまたサッカーに関われる場として、この活動を継続して行こうと思います。どこへ行っても、仲間の繋がりは継続できる。そんな関係でいてほしいと思います。この子達がいなかったら、こんな壮大な地域ぐるみの企画は起こせなかったかもしれません。出会いの縁に感謝です。

ステッカーと缶バッジ>

 保護者が、作成してくれました。サンプル品ですが、広報の一環として使用して行こうと思います。保護者も色々とアイディアを出してくれて、運営のバックアップをしてくれています。”誰もが手を貸したい!一緒にプロジェクトに参加したい”と思える組織づくりを今後も目指していきたいと思います。大人も子供も主体的に動ける組織が、継続的でより発展的な組織になるのでしょうね。
 ステッカーなど見かけたら是非、声をかけて下さい!

HP開設

地域で子供と関わりませんか?

 毎週木曜日、栃木県の野木町で活動しています。対象は、中3〜小1の子供達です。
 サッカーは、気軽に地域でできるから素晴らしい。「サッカーというツールを通して地域全体で子供達の支援ができると良いね!」という目的で組織して2年目が終わります。毎月体験、入会希望者が出ていて、活気が出ています。

サッカーで何を学ぶ?

 様々なクラブチームがある中、私たちの目指すゴールは、地域の活性化です。習い事は、保護者の負担が金銭的・時間的に大きな負担になります。昔は、地域で子供達を見ていたのに、いつの間にかそうでなくなってしまった。
 そこで、地域でサッカーを通して、子供達にはサッカーの素晴らしさ、自主性の向上、子供の自律を目指します。そのために、小学生も毎回自分達で司会を立ててミーティングを行います。保護者は、送迎のみ協力してもらいます。練習を見る、自分の時間に使うなど、大人も自由です。誰もが気軽にサッカーに関われることが何より大切なことだと考えています。
 私たちの考えに協力していただける企業さん、個人の方、入会希望者、随時連絡を待っています。気軽にどうぞ!