<熱気マシマシ>

本日も地域活動できました。人が増え続けて、熱気マシマシです!人数が増えると、競争も生まれます。成長する過程で競争も大切。また、それぞれの個性を認めるのも大切。サッカーはだから面白い。

<U15は先述の確認>

 来月に迫る新人選に向けて、戦術ベースのトレーニングを開始。NFCには、身体能力の高い選手はいなく、8割の選手が中学スタートです。なので、確実に繋ぐ、早い判断でボールと人を動かすことが彼らのチームコンセプトです。サッカーというより、パズルをやっている感覚です。イメージ、ポジションどり、判断のタイミングなどをトレーニングで共有しています。大まかなことは共有しますが、細かいところは選手間で調整しています。全部与えても学びはない。考えることが大切。そこは、こちらの拘りです!
 また、ピッチ外での振る舞いももちろん大切。前回の合宿で、地域の人が「おっ!」と思えるチーム作り!が今年のテーマです。

<ジュニアは、ボールコントロール>

 1名、正式加入しての活動です。ボールコントロールを中心にトレーニングをしていますが、後半は、選手たちから出た「パスを出せるようにしたい!」という課題を解決する時間に。そろそろサッカーが楽しいから面白いへの転換を図っていこうと思います。
 リズム感の良い選手、アジリティーの高い選手、コツコツやる選手、どの選手も正解です。

<誰もが参加できる環境を!>

余談ではありますが、今日1名新規で参加した選手がいます。彼は、生まれつきハンディーを背負っています。それでも、サッカーがしたくて参加を決意して来ました。こういう選手にサッカーができる環境を与えられたことはNFC全体として幸せなことです。途中、手取り足取りサポートしてあげる中学生の選手たち。こちらはそんな指示を出していません。自分で考えて、相手を見て、お節介はせず必要な時に手を貸せる。これが、本当の人付き合いなんでしょう。今日は、すごく幸せな2時間でした。

<U15強化合宿&U9TM>

今回の土日は、カテゴリー別で活動でした。それぞれ、課題を明確にして活動できました。

<作戦ボードは、前に置かない方が皆の顔が見えて良いという発想からのミーティング>

<U15強化合宿>

土日2日間の合宿を実施。今回のミッションは、人、もの、時間の3つを個人、チームで管理すること。ゲームでのメンバー選考、システムの選択に始まり、部屋割り、入浴、アップの時間やコート作成の時間の設定。そして、道具の管理や、宿泊費以外の予算をどう使うのかというお金の管理。様々な場面で、成果だけでなく、課題を見出し、解決しようと動き出す様子がピッチ内外で見えた。常に責任を感じながら、何かに取り組ませることは非常に重要。やらされるとそれ以上はやらない!

1日目の夜には、情報の整理スキルを高める講座と、今後のNFCをどう運営していくのかという2つのテーマを考える活動を実施。サッカーだけでは、費用を出してくれたサポーターに申し訳ない。あくまでも、地域住民として何ができるのか、何をしてもらってるのか、そこを常に考えることが大切だと理解した2日間だった。

差し入れを持ってきてくれた、日下部くん。GKコーチの勉強としてきてくれたヒロミくん。様々な人が関わってくれるようになってきたのは幸せな事。感謝です!

<U9 TM>

FLAP(川口市)を運営するまさくんからの誘いに乗り、良いピッチでTMをさせてもらった。U9のミッションは、荷物の管理と誰にでも挨拶。どちらも、言われなくても自分達でできたとコーチから報告があった。普段から取り組んでいることが、環境の違う場でもできるのかチャックできた。ゲーム自体も、広がってスペースを見つけることが少しずつでき始めた。

ボールコントロールが上手な選手、スペースを見つけるのが上手な選手。少年のうちにボールに多く触ることが大切だと言われるけれど、それはピッチ内で実践の中でどちらも必要になるなら、順番はどちらからでもOK。良さを伸ばしながら、足りないところに気づかせて取り組ませる方が、生産性があると考える。何より、楽しんでやっている様子が1番かわいい!

FLAPさん、栃木ウーバさんありがとうございました。また、次回もよろしくお願いします。

<慣れ=緩み>

慣れてくると、今まで緊張していたものや、気が利く部分が”当たり前”になってくる。それが、良い慣れならいいが、大会前の緊張感や、思春期特有の心の不整備状態から、負の慣れも出てくる。ジュニアも、荷物が散乱し、ジュニアユースも、アップからトレーニングまで、ただ与えられたルーティンを取り合えずこなすだけになる。なので、今日は厳しい声掛けを続けた。ラスト20分やっと、シビアに考えてプレーするようになったが、今日は生産性が低かった。時折ある瞬間。こちらもまだまだ力不足。だから面白い。

高さの取り方は良くなったが、相手を見ず、じぶんのペースでしかプレーできない選手が多い。状況を見ることは中々難しい。

<選手理解の慣れ>

選手の個性もお互い見え、そこにも慣れが出てくる。よく発言し、自分の意見を出す選手。黙って黙々とやる選手。ずっと考えながらプレーする選手。いつも同じ選択しかしない選手。習慣と言う慣れを変えるのは勇気もいるしエネルギーも継続的に必要になる。でも、お互いの慣れを破らないと成長はない。難しい課題だが、一緒にクリアしていきたい。

<新しい出会いへの慣れ>

毎週、当たり前のように新規入会者が出ている。今回は2名、小学2年生、4年生と入会した。チームとしてこれ以上ありがたい話はないが、チームの運営方針をきっちり理解してもらうことも、持続可能なチームづくりには必要で、”拘り”の共有もしていきたい。運営する側も、その点をどのように行うのか、少し考えていきたい。人が多く慣れるほど、芯が大切になってくる。あいさつ、荷物の整理、考えること、同じトレーニングをしないこと(メニューの多様化)には拘っていきたい。

<サッカー少年量産中>

 毎週サッカー少年が1名誕生してます。本日も、1名体験に参加してくれました。毎週1名のサッカー選手を誕生させると、年間で48名誕生します。それは夢のような話ですが、そうなることを願って活動を続けたいと思います。彼は、コミュニケーション力が高い選手でした。コミュニケーション力の高い選手は伸びる素質十分。今後が楽しみです。
 来週も体験希望者がいます。地域の輪が広まることは、大人にとっても、子供にとっても良いことです。来週が待ち遠しい。

<どこまでがサッカー?>

 トレーニング中に、サーバーにボールを戻そうとした選手がボールを蹴って戻そうとしたら全然違う方向に飛んで行きました。そのボールを他の選手が拾いに行きました。さて、どうすれば良かったのか?ボールを拾ってくれた選手は手でボールを渡してくれました。”ありがとう”とコーチは伝えました。同じ場面がまたあると、次からは、手で渡すようになりました。試合でも、審判にボールを渡す時に蹴って渡すのか、手で渡すのか、別にプレーには何も影響は出ませんが、相手はどちらの方が気持ち良いでしょうか。ここは、チームとしてのこだわりです。今は、練習効率よりも、前者を優先します。
アップでのボール回しです。遊びながらボールに触ってます。

<良い塩梅>

<VS FCバロン(U8)>

黄色(FCバロン)・緑(NFC)
ベンチの荷物も整然と並べられるようになりました。誰が見ても、不快にならない環境作りは拘っていきたいポイントです。
 FCバロンさんとTM。良い塩梅で成功と失敗を楽しく、目的をもって今日もTMを実施できました。
本日のテーマは「広がるタイミング」。トレーニングでも毎回テーマを確認している成果でしょうか、自分達でテーマをしっかりと共有しています。ゲーム中に選手が困ったときに「何するんだっけ?」と声かけすれば、コート内はパッと我に返ります。
 試合の合間も、3分間を彼らに与え、自由に意見交換させています。もちろん、点差が何点だとかそういう類いの話はさせません。あくまでも”ミッション達成のために何をどうするのか”です!
 ある選手(通称タイティー)は、ゲーム後半でバックステップを踏み出し、幅を取り始めました。最初の工夫を見逃さず、褒めて再チャレンジさせると、幅を広げギャップで受けて、ドリブルからシュートまで持ち込んだんです!自分で工夫したのか、偶然かはわかりませんが、彼の変化は正直驚きと感動です。彼は、ずっと成功してきたわけではなく、どちらかというと失敗の方が多い選手です。でも、1度味わった成功はまた欲しくなるはず!今後が楽しみな選手がまた1人誕生しました。
 今後も、各選手のドラマを少しづつでも紹介できればと思います。

<U13/U14 地区トレセン練習会>

本クラブから中体連のトレセンに今年度5名(U 13:3名U14:2名)の選手が選出されました。通称ジンくんは、小学校から少年団でサッカーをしてきましたが、補欠の選手。中学から本格的にゲームに出始め、昨年からNFCでも活動しています。彼は、昨年トレセン選考会で落選。身体能力高いでわけではなく、1年間、止める、蹴る、判断スピードの向上を課題に取り組ませました。今年は見事合格!新しい経験を積み始め、本人の顔つき、振る舞いにも自信が出始めています。努力は絶対に実る保障はないけれど、自分で得た結果には、自分で納得できる状態を常に作り続けてほしいと思います。

習慣が実践に!

実践の中で使える選択肢を増やすことが今日の課題。1試合の中で、何本効果的なパスを通し、フニッシュまで持って行けたのかを検証。大会前の最後の確認です。縦を意識すると幅が取れなくなる。幅がないから狭くなる。頭ではわかっているけど、実際にコートの中で表現するのは難しい。だからサッカーは面白い!


”拘り”

見て、考える。止める、蹴ることへの拘り。日常生活で考えない選手は、ピッチ内でも考えない。生活習慣への拘りがない選手は、ピッチ内でも1つのプレーに対して拘れない。
 拘れる選手(人間)が何人ピッチ内にいたのか・・・。あいさつ、荷物の整理、アップ、ピッチの確認、ゲーム中、ハーフタイム、戦術、課題・・・様々な処理を瞬間的に判断して実行することへの拘り。チームにも、指導にも、その拘りが消えてしまったら魅力がなくなりますね。
 少年年代、判断してプレーすること、最低限の戦術を理解して、サッカーの深みを知りプレーすること。日常生活=サッカーの意識定着。そこだけは譲れない拘りとしてスタッフ間でも、保護者間でも共有したいです。

気づかせるのと、教えるは違う!

 U15は、古河三中さんとTMを実施。
 システムも自分達で決定しているが、システムの意味を曖昧なままにゲームを1本目展開。案の定攻守にチグハグさが出てしまう。2本目前に、システムを作戦版に視覚化して考えさせると、変化が見え始める。細かく指示をしたわけではなく、「このシステム同士がぶつかるとどうなる?どこのスペースの奪い合いになる?」と投げただけで変化が見える。古河三中さん、ありがとうございました。非常に生産性のある時間になりました。また、この出会いにも感謝です。
 夜はジュニアのトレーニング。ボールに寄りすぎるという課題を解決するためにトレーニングを実施。こちらも、こうしろとは言わずに、鬼ごっこの延長でトレーニングをしてゲームで試す。それぞれが気づき、アイディアを出し表現できる。トレーニング後のミーティングでは、「三角形にポジションをとってボールを回るようにしたらうまくいった。でも、パスが相手を見てなくて上手に繋がらなかったから、今度は見てパスする!」とミーティング報告が出てきた。小2の少年からそんな言葉が!!これもボトムアップの賜物なのかもしれません。「どうすれば見れるの?」と聞いたら、「ボールをもらう前に見る!その練習を来週やる!」だそうです。来週のトレーニング課題が明確になりました。
 さて、「こうしなさい!」と解決策を教えるのと、「どうすれば良い?」と気づかせるのと、どちらが生産性が高いのでしょう。
 トレーニング風景の一部がインスタで紹介されていますので、どうぞ!

課題を見出す力

 桑中(2−1勝ち)、小山三中(1−2負け)でした。結果はやってみなければわからないので、おまけ。ビルドアップ、仕掛けの部分で高さを変えてポジショニングを取ることはできたが、アングルが悪かった。仕掛けるタイミング(縦パス)が悪く、数的優位を作るまで時間がかかった。などの課題が選手から出たので、午後トレーニングを行い、課題解決を実施。課題が自分達で明確になっているので、練習中の選手間の会話の質、指摘の質が高まってます。
 U9世代は、午後から楽しみながら”見て動く”ことをテーマにトレーニング。とても賑やかです。小学1年生に見学で参加してくれる子もいて、来週から参加予定です!また新しい仲間が増えることは、子供たちにとっても、大人にとっても新しい縁を作ることになります。少しずつ、こういう輪が広まってくれるとありがたいですね。U15世代も新中1世代が多数加入予定です。
 次回、トレーニング 4月28日(木) 南赤塚小学校 18:30〜